2つの行動ステップでなりたい自分になれる
- 思い立ったら即行動:熱が冷めないうちに書籍購入
- ルーティンの構築:早寝早起きで時間確保
この2ステップを意識するだけで、自分の思い描いた将来像に近づくことができます。
やってみようかな思えたはずです。
そうです、一つ一つは驚異的な難易度ではないと思います。
来年こそは、資格を取って、思い描く幸せな将来に近づきたいと思っていても、三日坊主で挫折してしまってきた方必見です。
思い立ったら即行動
「なにか始めてみたい」、と思ったその時の熱量が冷めないうちに、小さなことから、どんなことでもいいので即行動に移してください。
【思い立った日が吉日】
このようなことわざがあります。
新しいことに挑戦するときなどに、思い立った時こそが最高の機会ということです。
今、まさに、
「今後の将来のために何か始めてみたい」
「現状では今後の将来が不安だけど、何も行動に移すことができていない」
そういった方々が、この記事を読んでいただいていると思います。心配しないでください、思い立った今の熱量を最大限活かすことで明るい未来が開けるはずです。
活かすといっても、何をするかというと、今の気持ちとなりたい自分の姿を書き出してください。
その際に、注意してもらいたいのが、
【今の思った、そのままを書く】
これが、特に重要です。
※ここで、こんなのは自分には無理だ、お金がかかってしまうから無理だ、周りに相談できる人がいないなど、そのようなことは一切考慮せず、思ったままに書きましょう。
次に、なりたい自分になるために必要なことを、調べてください。
どのように調べるかといったら、インターネット、本(紙でも電子書籍でもOKです。)がよいでしょう。
ここでのポイントは、
【すぐに、そして少額でお金を使う】
※特に書籍の購入がおすすめです。
すぐにと添えたのは、
①のステップの冒頭で述べたように、熱量が冷めないうちにということです。
・少額でもお金を使う:お金を使うということは、それだけで意義があります。
その意義というのも「お金を使ってしまって、そのまま何もせず放っておくのはもったいない」
このような考えを抱くためです。
人はすぐに怠けようとしてしまいます。
あらがうために、ありとあらゆる手段を使いましょう。
特に、喜怒哀楽の感情を利用し、強制的に自分の背中を押すことはなにかと便利です。
ルーティンの構築
生活リズムを1時間前倒しする。
【継続は力なり】【ちりも積もれば山となる】
このような言葉を聞いたこともある方も多いのではないでしょうか。
それぞれの言葉の正確な説明は省き、二つを私なりに合成すると、
・・・毎日の積み重ね(小さな努力)を続けていくと、いずれは、自分のなりたい姿になれる・・・
このような意味だと解釈しています。
補足しておくと、このなりたい姿というのは、どんななりたい姿にでもです。
ただし、他人を変えるですとか、血液型を変えるとかは除きます笑
人間はすぐに楽な方向に逃げてしまう生き物です。
また、どのような状況にもすぐに慣れてしまう生き物でもあると思います。
その、慣れを生かします。
何かを達成しようと思ったら、日々の積み重ねが大事です。
日々の積み重ねが難しいということは、私も今までの体験で重々理解しているつもりです。
積み重ねをするための行動ステップとして、生活リズムを1時間前倒しすることを挙げました。
皆さん普段の起床する時間の目安があると思います。
通勤時間、子供を学校などへ送りだす時間など、人それぞれ状況は違い、また同じ週の中でも日によって異なるなど、様々な状況で変動するはずです。
その変動にも臨機応変に対応し、なおかつルーティンを構築するための具体例を説明します。
出社時間の1時間半前に起きる、といった自分の中での目安があるのであれば、その目安の時間を1時間早めるのです。
また、起床時間についてだけでなく、就寝時間についても同じです。
そして、その起床時間後の1時間を使って自己研鑽の時間にあててください。
この時間は①の行動ステップの中で、調べたことを実際に行動に移す時間にあてます。
1日1時間1か月30時間、1年で365時間を生み出すことができます。
ここでのポイントは、
- 時間をきっちり測る
- 仕事、休日など関係なしにやる
- もしどうしてもできない日があっても、その時間分を別の日にあてるといった無理はしてはいけない
です。
特に初めの1か月は。
ここのポイントについてもうすこし詳しく説明します。
時間をきっちり測る
日によって今日は50分、明日は70分と状況に応じて変えてしまうと、ルーティンを構築しづらくなります。
また、それだけでなく昨日は頑張ったから、今日はやらなくていいといった考えに繋がり易くなるからです。それでは継続も難しいです。
なので、ポモドーロタイマーを使用することをお勧めします。
※ポモドーロタイマーというのは25分勉強、5分休憩を1サイクルといった時間の管理方法の一つです
例ですが、このサイクルを朝の1時間で2サイクル行いといったものがよいでしょう。
ただし、ここについては自分の集中力を考慮して、1サイクルの時間は調節してよいです。
1か月短めの時間設定をしたサイクルを行い慣れてきたら、次の1か月は伸ばしてみてください。
繰り返しますが、1日、1週間単位でサイクルの時間を変更はしないですください。
習慣化が難しくなってしまいます。
仕事、休日など関係なしにやる
これも前のポイントと重なってしまう点がありますが、重要なことなので説明します。
やはりここでも日によって、特に休日だから休むといったことを避けてください。
ルーティンに関して、やり始めたころに自分に甘えを生んでしまうといつでも、堕落の悪魔のささやきが聞こえ、あなたを去年の今頃のあなたへと引き戻そうとします。
どうしてもできなかった分を、別の日にあててはいけない
冠婚葬祭など、突然の出来事もあるかと思います。
このようなときにできなかった、自己研鑽の時間を別日で補おうとすると、いつか回らなくなり、自己研鑽をすることが嫌になってしまいます。
それではもったいないですので、その時はきっぱり忘れて翌日から頑張ってください。
まとめ
2つの行動ステップで、なりたい自分になれるということをお話ししてきました。
その行動ステップとは、以下の2点です。
思い立ったら即行動
・思い立った、その時の感情を紙に書き出す。できない、お金がかかる、恥ずかしいなどは一切考えない
・とにかく即行動に移す。←この記事を読み終えた今です!
・なりたい姿への必要な準備を調べる。インターネット、本の購入
特に本の購入がおすすめであり、お金を支払ったからには無駄にはできない、といった自分の感情を利用する。
ルーティンの構築
・生活リズムを1時間前倒しにし、自己研鑽の時間にあてる
・ポモドーロタイマーを活用し時間を正確に測定、日によって時間を変えない
・特にやり始めてすぐの習慣化していない時期に、休日だからといって休まない、毎日やる
・ただし、冠婚葬祭などでできなかった日の分を別日にあてようとはしない
終わりに
この、2つの行動ステップを行うことで、なりたい姿になれます。
そして、最後まで読んでくださった、皆さんにお伝えしたいのは、何よりも、幸せに生きましょうということです。
今までなにかトライしてみたけど、達成できていなかった。
そのことによって自分はダメなのかと、考えてしまったこともあるでしょう。
今、仕事が忙しいがために、転職を考えているが、手に職がなく資格もないので転職もできないといった方など、色々な状況で苦痛を感じている方に、特に資格を取って豊かになってほしいです。
今の現状になんの不満もなく、今後の将来設計も完璧だという方にはあまり刺さらない内容だったかと思います。
そのような方々には、その今までの成功までの道のりを、ぜひ、他の方々に共有していただきたいです。
皆さんが、手を取り合って、よりよい時代を作っていけたらと、切に願っています。