もう合格できないと諦めていませんか?
「参考書・問題集は買ったけど、この本でよかったのか不安」
「参考書を読んでいるけど、すぐに飽きてしまう」
「会社で後輩が増えてきて、宅建に合格していない自分の肩身が狭くなってしまう」
このようなことを、考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
そうはいっても、宅建の勉強は、一つ一つ単語が難しくやる気が持続しないという声も多いようです。
また、年々受験者数が増加しており、人気資格であることは間違いないです。
20年前の平成16年の受験者数は、約17万人であったのに対して令和6年では24万人となっています。
様々な勉強する媒体があることもあってか、20年前と比較して、受験生のレベルはあがっているようです。
そんな中でも、合格を勝ち取って、今後、仕事や更なる資格勉強に生かしていきたい方に向けた、勉強のアドバイスを、お伝えしていきたいと思います。
宅建合格の勉強方法【テキスト編】
テキスト選びは、資格勉強をするうえで一番重要だと思っています。
まず、どんな試験勉強にも共通していえることですが、色々な教材を買いすぎないことが合格への近道です。
どの教材が良い・悪いではなく、色々買ってしまうことで暗記しづらくなります。
これは、それぞれで言葉の言い回しが異なっていたり、問題の解説の仕方、ページの構成が異なっていたりなどがあるからです。それによって、どの教材でどんなことが書いてあったのかが覚えにくくなってしまいます。
それを踏まえたうえで、自分に合ったテキストを選んでいただけたらと思います。
また選ぶ際のポイントを4点ご紹介します。(個人的な意見ですので参考までに)
- 文章を読んだときに内容が頭に入りやすい(イラスト解説の有無、文章の硬さなど)
- 参考書と問題集は、同じ会社が出版しているものを選ぶ
- 問題集は、分野別で分かれているもの(過去問の年度別で収録されているものではないもの)
- 1年間同じものを使うと決めて選ぶ
なぜ、このようなポイントを挙げたかを簡単に解説します。
文章を読んだときに内容が頭に入りやすい
これについては、イラスト解説の有無・文章の硬さについてが特に重要です。読みやすさ・モチベーションを保ちやすいなど、人それぞれ好みがあるためです。その好みによって、勉強効率に与える影響は大きいと思います。
少しでもストレスを軽減して、モチベーションを維持し勉強をするために大切な要素です。
参考書と問題集は、同じ会社が出版しているものを選ぶ
一度触れましたが、テキストごとにそれぞれ言い回しが異なっていたり、問題の解説の仕方、ページの構成が異なってたりがあります。
「言い回しが異なるくらいならそんなに気にしなくてもいいのでは」
「問題の解説の仕方が異なっていても、結局は同じ回答になるのだから影響はないのでは」
と思った方がいるかと思います。
ですが、この違いが合否を分けるほどの大きな違いになってきます。
1つの問題を解くために、知識が5つ必要としたときに、
同じ会社のテキストを使用していたら、5つを覚えていればよいところ、2つのテキストを使用していたところ、言い回しが違うがために7つの知識を覚えていたとします。
2つの余計(無駄ではないですが、覚えていなくても解けたはずなのに記憶してしまっている)な知識を覚えていることになってしまいます。それが膨大な量の知識を必要とする、宅建試験全体で見たら大変なことになることは想像しやすいでしょう。
社会人・育児など日常が忙しい中での資格勉強では、少しでも資格合格に向けての必要とする時間は短くしたいはずです。
ですので、参考書と問題集は同じ会社が出版しているものを選んでください。
問題集は、分野別で分かれているもの
特に初学者の方であれば、これは大事にしていただきたいです。
すでに2,3年等勉強されている方であれば別ですが、問題集は分野ごとに分かれているものを選んでください。
そうすることによって、次の2つのメリットがあります。
・分野別で分かれて記載があることによって、全体像が見えやすくなる。
(自分がどの分野の勉強しているかを簡単に明確にしてくれます)
・関連知識を連想して覚えやすくなる。
1年間同じものを使うと決めて選ぶ
何度もお伝えしていますが、様々な理由から一セットの参考書と問題集を使用して1年間勉強することが合格への近道です。
それを踏まえた上で、自分なりに考えテキストを購入してください。
どの教材を使用しても、合格することはできると思います。ですが、1年間で合格にこぎつけるためには、自分の意志でテキスト選んでください。モチベーションが落ちたときに、やる気を回復させてくれる一つの要因になるはずです。
筆者が選ぶおすすめ教材
これまでに、テキスト選びのポイント紹介してきました。
そこで実際に、どのテキストがおすすめなのかをお伝えします。
「宅建士 合格のトリセツ」シリーズ
・「宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」
・「宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集」
特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 分野ごとに分冊にすることがことができるので、持ち運びに便利
→ちょっとした隙間時間でも勉強がしやすい - イラストが使用されていて、見やすい
- 基本テキストには講義動画が、分野別過去問題集にはアプリが特典としてついてる
→特にアプリは試験直前期に便利
最後に
今回、私が実際に行った勉強方法をもとにお伝えさせていただきました。
約10ヶ月間の勉強で令和6年の試験に合格することができました。
正しい参考書選び・勉強方法で、来年にはあなたも給料UPしているはずです。
今まで試験に挑戦してきたけど、合格できなかった方、今年・来年初めて試験を受けようと思っている方に向けての内容でした。
この記事を読んでいただいた皆さんの宅建試験合格に繋がったら幸いです。